2008年6月14日土曜日

Because the economy and money-8

おーさんがPolice custodyに入ってから、9ヶ月くらい経ったでしょうか?
翌年の5月ころだったと思います。
「こんにちは、マスターいる?」
なんと、そこに、あの、おーさんニコニコと微笑んで立っていました。
お客さんも居るので、私は店の二階の応接室へとおしました。
妻もコーヒーを運んでくれて、いっしょになったころ、私たちの前に土下座して、「申し訳ありませんでした。」・・・と、涙ながらに深々と頭を下げて、当時の、売上の着服と、迷惑をかけたことをApologyした。
「おーさん!分かったよ。もういいから、今日遠いところから、わざわざ来てくれた、それだけで充分だよ。」と私は言いました。
妻も、同じ気持ちでした。
それ以上、聞く気もありませんでしたし、もともと、良い人だと思っていたので、これからも友人として付き合っていくことにしたのです。
「ところで、今日は?わざわざ?」
「マスターに謝らなければと考えて。それと田舎の実家に帰ったけど、今度のJobは、観光地のホテルや旅館、お土産やさんなどに、民芸品を卸す仕事なんだよ。ついでにこの辺も営業していく予定できたんだ。」
「そうなの、上手くいくといいね。応援しているからがんばってよ!」
「ありがとう!実家でさ、Pensions and coffee shopもしているんだよ!
ぜひ、遊びにきてよ!」
「ああ!もちろん行くとも!」
そんな、うれしい1日が過ぎたのでした。
それからも、おーさんは時折、営業のついでに寄ってくれていました。
その、翌年は妻の妹の結婚式の帰りは、家族みんなで、おーさんの田舎の、コーヒーショップへよりました。おーさんも大変喜んでくれて本当に良かったと思っていました。
ところがです。その翌年またも・・・事件が(続く)