2008年6月21日土曜日

Because the economy and money-14

結構、精力の塊のような、たっ君はメゲマセン。
移動販売の合間には、幽霊屋敷のようになった自分のコーヒーショップで、わずかのお客さんに、豆を焙煎し、美味しいコーヒーを出しています。
そんな彼が、ある日、何を思ったか?Electionに出ると言い出しました。
活舌で、若者の信望も厚く、いろんな役職を経験していることだし、これは、彼には天職では?と思ったものでした。
Municipal elections、落選するのは、下位3名です。
彼はCandidacyを決意したものの、Fundがありません。
まして、選挙期間は仕事を休まなければいけません。
そこで、わずかの応援団が結成され、Fundのカンパを始めることにしました。
名刺代を出してくれる人、ポスター代を出してくれる人、看板代、スピーカーなど、音響設備、はがき代、はちまき、ガソリン代、いろいろな提供を呼びかけました。
そして、選挙立候補のDepositもです。
彼の、お姉さん、妹さんも嫁ぎ先から応援に駆けつけました。
そして、いよいよ選挙活動がスタートし、いざ、戦いです。
7日間の選挙活動です。
同級生、友人、お客さん、同業者、商店街、みんな、応援で一致団結!
市内を、くまなく回りました。声は、毎日嗄れるほど、がんばりました。
しかし、私は彼の悲しむ顔を予言することができたのです!
なぜなら、私たちが事務所から選挙活動に出かけるわけですが、みんなが、それぞれの目的と、その日1日の目標を持って出かけた後、私は、彼が悲しむ結果になることを、毎日目撃してしまったのです。
それは、選挙運動には出かけず、自宅でお茶を飲んだり、昼寝をしたり、ほとんどの、友人、知人、商店街、同窓生、それらの人はサボっていたのです。
彼は妻がいません、独身です。
相談相手はほとんど私でした。
やはり、勝ち馬に乗るのか?負けるだろう人、Profitにならない人からは、離れてるようです。
いろいろな、選挙カンパは、仕方のない義理立てだったようです。
1週間の選挙運動も終わり、夜9時から、開票作業です。
私は、開票所に代表でいき、たっ君の勝利を願いながら、そのときを待っていました。(続く)