2008年7月1日火曜日

Because the economy and money-22

何も、言えなかった私ですが、妻と相談し、彼「ヨッチャン」とは、少しずつ距離をおこうか?などと話し合いました。
つまり、頻繁に飲みに行ったりすることを減らしては、ということです。しかし、妻は、飲みに行くのを完全に止めたらと言うのです。
そうすれば、1人で行く回数も減るだろうし、私が付き合わない分、お金Moneyも使わなくなるんじゃないか?というのです。
年齢を考えても、今でなければできないことや、人生を考えたり、子供と接したり、いろいろ、あるんじゃない?ということです。
お酒や、ゴルフ、テレビの時間を家族や子供たちの為に何かできることがある。
そうだよ、読書だってできるし、なんだってできる。
よし、このことを彼に話してみよう、人生を酒なんかにつぎ込んでいてはいけないんだと。
そういう訳で、私は、彼にそのことを話し、そうすることになんとなく、彼も同意したのです。
それから、数年経ちました。、買い物していた売り場で、偶然、彼の奥さんに会いました。奥さんの勤め先だったのです。
私は「やあー、しばらくだね元気かい、どう、ヨッチャンは」と訪ねました。
すると、彼女は「何も変わりないわ、相変わらずよ」というのです。
「本当かい?まさか、今でも?」と聞き返し、信じられませんでした。
「本当よ、なにも全然、変わってないわ、毎日、朝帰りよ。お金もMoney全然入れてくれないし、サラ金Consumer financeからは電話ばっかりかかって来るし。」
「じゃあ、まったく変わっていないんだ」ほんとかよ、と思いました。
「ねえ、家に遊びに来てよ、少し、説教してやって。」
そんな、話でわかれましたが、いやはや、今でも同じ生活を続けているとは驚きでした。それこそ、言葉もありません。
たまに、会って飲むぐらいなら、よいことでしょうが・・・その内に、ちょっと会って見るか、と、考えながら、家路に向かいました。多分、妻もビックリすることでしょう。
(続く)